自律神経

自律神経とは？
自律神経とは血行や代謝、体温調節など、身体のさまざまな働きをコントロールしており、24時間365日働いています。
「自律」という名前のとおり、私たちの意識からは独立して、神経そのものが自分で働いているのが特徴です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、心拍数をあげたり血管を収縮させたりするなど身体をアクティブにする働きを「交感神経」、心拍数を下げ血管を拡張させるなど身体をリラックスさせる働くを「副交感神経」が担っています。
この交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスをとっており、乱れることなく調整されることで落ち着き安定した状態を維持することができます。

1　まず、身体の筋肉を弛め、緊張状態をほどきます。
強い力で影響させるのではなく、揺らしたり軽く触れることで身体の中で緊張している筋肉を弛めていくので、痛みや揉み返しはありません。
2　つぎは頭蓋骨の矯正です。神経を経由した身体への命令は脳がコントロールしています。頭蓋骨を矯正することでこの命令が体へ行き渡りやすくなります。
3　そして、緊張状態が強い方は呼吸が浅い方が多いため、横隔膜や胸郭を調整し、しっかり呼吸ができるようにアプローチします。
4　最後に症状に対応したセルフケアや注意点を伝え、日常生活から少しずつ改善していただきます。